くまもと心療病院看護部

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看護部理念

 
患者さまの人権を尊重し、安全で安心できる看護サービスに日々つとめます。
 

指針

1.根拠に基づいた看護を行います。

2.患者さまに満足していただける看護を行います。

3.チーム医療につとめます。

4.地域と連携し継続看護を行います。

5.専門職として自己研鑽します。


 

    看護部長あいさつkangobuchou

看護部長 濱永 二三代


「新しい年度を迎えて」


 新しい年度を迎えるにあたり、29年度はどんな事に取り組まなければならないかを計画しなければなりません。計画を立てる前には28年度を振り返り、評価しながら進めていきます。

 

振り返りの中で「熊本地震」は大きな課題を目の前に叩き付けられました。患者様・職員の安全、今まで行っていた大規模災害訓練では対応できない現実、自院だけでは解決できない他施設・行政との連携など、広い視野で計画していかなければならない事などがあります。病院の29年度の事業計画にも「事業継続計画(BCP)の見直し」が掲げられ危機感を持って対応している状況です。

 

地震関連の研修はいろんな分野で行われており、地震に備えた対応についてもですが、地震後の精神的支援の在り方についてのグループディスカッションや研修会も数多く行われています。参加して感じたのは、地震で受けた精神的なストレスの大小はあるが、そのストレスをそのまま閉まっておいてはいけないということです。私自身も地震での対応はとても大変で地震事態の恐怖感を感じたのか感じなかったのかも分からなかったのですが、グループディスカッションでは、自分の中で言葉にしてはいけないと押さえていた事が随分とあったのだなと実感しつつ、同じ経験をした人に聞いてもらえる、共感してもらうことで、胸が軽くなる経験をしました。

 

まだまだ地震後の精神的なケアを必要としている人にいろんな場面で係る機会があると思います。私たち看護者、一人の人間として、支援を必要としている人に対してその人の支援ができるように、まず自分の身体・精神の安定を置き去りにしないように私自身もですが、職員への配慮し、職員の健康が患者様に良い看護を提供できる一歩と考えています。

 

平成29年4月