看護部理念
『豊かな心と感性を持ち、患者さまの心に寄り添う』
『自己決定を尊重し、その人らしく生きることを支える』
指針
看護部長あいさつ
看護部長 濱永 二三代
2021年を振り返ると新型コロナウイルス抜きでは話が始まりませんが、感染対策と平行して取り組んだことがあります。病院の新たな一歩として、2021年5月に新棟への引越をして新体制で病院が動き出したことです。2022年4月末には外構工事も完了し新棟建設が終了します。工事中は駐車場からの移動の不便さなど、外来の患者様にはご迷惑をおかけして心苦しいこともありました。広い駐車場、バリアフリーを強化した建物、患者様にとって心地よい空間を提供できる施設にリニューアルオープンします。また、職員のユニフォームが変わりました。職員の意見を取り入れ選出したユニフォームは病院全体の雰囲気が変ったと患者様からも好評を頂いています。
新たな年度に向けて病院のハード面とともに、人的環境となる職員による医療サービスにも力を入れていかなければと気が引きしまる思いです。
良い看護を提供するためは職員の身体的・精神的健康は大切なことです。新型コロナウイルス感染が熊本で確認された2020年2月からずっと、職員は常に感染に対し医療者としての行動を意識しています。精神的ストレスも想像以上だと感じています。その中で相談できる環境は重要です。現在、看護管理室は自称「病院の保健所」として職員が安心して職場でも家庭でも過ごしてもらえるよう精神的なフォローに努めています。新型コロナウイルス感染に向き合うことは、患者様はもちろん職員に対する病院全体の重要な課題と位置づけ取り組んでいきます。
2022年4月