くまもと心療病院看護部

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看護部理念

 

患者さまの人権を尊重し、安全で安心できる看護サービスに日々つとめます。

 

指針


1.根拠に基づいた看護を行います。

2.患者さまに満足していただける看護を行います。

3.チーム医療につとめます。

4.地域と連携し継続看護を行います。

5.専門職として自己研鑽します。

 

 

 

    看護部長あいさつkangobuchou

看護部長 濱永 二三代

 

「熊本地震」では誰もが何かしらの被害を受け、人命までも奪う、私達が予想もしていなかった経験をしました。被災をされた方々に心からお見舞い申し上げます。

 

震災の中で失うものも数多くあったのですが、震災後の復興に向けた皆の力を今回は紹介します。

 

当院は近隣の病院と比べると築年数は経っており、地震の影響で貯水タンクが倒れたり、配管が破損したりで水の供給が出来なくなる事態となり水の確保には苦労をしました。その他にも書き出せばきりがありませんが、担当スタッフの迅速な動きにより2週間で患者様には通常のサービス提供ができる体制となりました。その間、スタッフは朝夕関係なく対応し、また関連の業者の方々のご協力があってのことだと感謝しています。

 

地震直後から外来の待合室は、共同住居の方、近隣のアパートで生活されている外来患者様の避難所となりました。外来の患者様が引き続き起こる余震への恐怖や不安を乗り切るための支援体制を病院としてどうするのか、熊本県の精神科病院・地域の病院としての役割や具体的な対応について院長を中心に臨時会議が行われました。

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高宮病院の皆さん

 

4月29~5月5日まで、日本精神科病院協会から災害ボランティアとして宮崎県の高宮病院から4名の看護師が2グループに分かれ派遣され病棟での業務や災害後の後片付けに入って頂くなど、職員にとっては心強い支援もありました。また、熊本県看護協会から災害支援ナースの依頼があり、快く引き受けた看護師もおり砥用中学校避難所に派遣しました。

 

今回、当院は被害を受けた病院の患者様や避難先からの依頼による受け入れ病院としての役割を担いました。自分の家が被災を受けているにも関わらず、業務をしてくれた一人一人のスタッフが今回の震災を乗り切る力となりました。また、患者様・職員に怪我等がなかったことに感謝します。

 

まだまだ多くの方が避難所での生活を余儀なくされ、被災により精神的なストレスは想像以上のものだと思います。5月2日の全職員に向けての院長訓話の最後に「熊本のアイデンティティーが揺さぶられたこの熊本地震をなんとか乗り切って、また活気ある熊本にしていく一翼を担っていきたい」という考えを全職員が一丸となり進めていきたいと思います。

 

 

平成28年5月7日